イトー ES-5000

イトー ES-5000
イトー ES-5000

立体的な電流のうねりが 生体深部を広範囲に刺激

立体的に複雑な電流のうねりを発生させ、広範囲に深部を刺激する「立体動態波モード」、マイクロカレント治療が立体的に行える「3D MENSモード」に加えて、筋肉に立体的な刺激を与える「3D EMSモード」を新たに搭載。

「Hi-Voltageモード」、「EMSモード」、「MCRモード」を合わせた6種類の電気刺激モードにより、患者様一人ひとりの症状に合わせた多彩な治療を可能にします。

さらに、「3Dプローブ」や「6極吸引導子」など目的や部位に合わせて適切な治療が行えるアクセサリーも充実しています。

※吸引装置(別売オプション品)の付属品です。

  • 仕様
  • 付属品/オプション

[本体]
定格電源:AC100V(50/60Hz)
定格消費電力:140VA
出力電流:最大70mA(実効値)
出力電圧:最大250V(ピーク値、500Ω負荷時)
出力周波数:最大10kHz
タイマー:最大60分(MCR、3D MENSモードは600分)、機器最大660分
電撃に対する保護の形式と程度:クラスI、BF形

[吸引装置]
定格電源:AC100V(50/60Hz)
定格消費電力:100VA
サイズ:(W)345×(D)315×(H)115 (mm)
重量:約8.5kg
サイズ:(W)343×(D)276×(H)139 (mm)
重量:約3.8kg

[標準付属]
・電極ケーブル ・6極電極ケーブル
・ハンディプローブ(ハンディ電極S/デンディ電極M/電極スポンジS・Cタイプ/電極ピンカバー)
・低周波導子パルスM・低周波導子パルスL
・ハンディ電極ローラータイプ・ローラータイプ対極
・3Dプローブ(ハンディ電極L)
・イトー超音波ゲル・電極コード

特徴

3Dと2Dの治療モードを同時に使用可能

3Dの「立体動態波モード」「3D MENSモード」「3D EMSモード」と2Dの「Hi-Voltageモード」「EMSモード」「MCRモード」を2つのチャンネルで同時に使用することができます。それぞれ独立して使用することで、異なる部位へ症状に合わせた治療が行えます。


立体的な電流のうねりが深部を刺激 立体動態波モード(3D 干渉電流刺激療法)

3対の異なる高い周波数の電流が生体内部で干渉し、立体的で複雑な電流のうねりを発生させます。6点の電極から流れる電流が3次元的に干渉することで、生体深部の筋や神経にも刺激を与えることができます。また、搬送周波数をスウィープさせることで表層部から深層部まで広範囲に治療が行えます。

立体的な微弱電流で深部組織を刺激 3D MENSモード(3D マイクロカレント療法)

微弱な電流を流すことで傷ついた組織の修復を早め、損傷部の治癒を促進するマイクロカレント療法を立体的に行います。立体動態波モードの1/1000という極めて弱い電流のため、ほとんど刺激がなく、神経や筋を興奮させません。MCRモードよりも深い部位への治療が可能です。

立体的なEMSが深部の筋を刺激 3D EMSモード(3D 筋電気刺激療法)

自分の意志とは関係なく不随意的な筋収縮を引き起こす、筋電気刺激療法を立体的に行います。EMSモードよりも深い部位への治療が可能で、筋萎縮の改善や低下した筋力のトレーニングなどにお使いいただけます。

高電圧で深部組織を刺激 Hi-Voltageモード [高電圧電気刺激療法]

単相性のツインピークパルス波形を用いることで、150V以上の高電圧での治療を可能とした療法です。極めて短い時間に連続した出力を行うことで、皮膚抵抗が低く抑えられ、電気刺激を深部組織まで到達させることができます。疼痛の緩解などにお使いいただけます。

筋収縮を引き起こし、筋力を強化 EMSモード [筋電気刺激療法]

筋収縮を目的とした電気刺激療法です。自分の意志とは関係なく不随意的な筋収縮を引き起こします。筋萎縮の改善や低下した筋力のトレーニングなど医療からスポーツの分野まで幅広くご活用いただけます。

微弱電流で損傷の治療を促進 MCRモード [マイクロカレント療法]

組織修復に重要な役割を果たしている損傷電流と同レベルの微弱な電流を流すことで、傷ついた組織の修復を早め、損傷部の治癒を促進します。一般的に、最大電流が1mAを超えない極めて弱い電流のため、ほとんど刺激がありません。神経や筋を興奮させないため、筋肉痛の軽減に有効です。