日本政策金融公庫での借入を成功させるたった1つのポイント

こんにちは。みつまたです。

いつき総研の営業担当として、17年近く整骨院開業のサポートを行なってきた中で、
やはり一番と言っていいほど多いご相談が「開業資金が足りない」というご相談です。

そうなると、不足する資金を調達しないといけないのですが、多くの先生方が借入先に「日本政策金融公庫」を選ばれます。

なぜ「日本政策金融公庫」を選ばれるのか?
それは、日本政策金融公庫は銀行と比較して、事業実績がなくても融資を受けられるからです。

一般的に、新規開業の際の融資は継続している事業に比べて貸し倒れのリスクが高いとされていて、
民間の銀行はリスク回避のため、新規開業への融資を避けがちです。
それに比べ、日本政策金融公庫は国の100%出資機関なので運営のリスクは民間と比べて低く、
また、経済や地域活性化を目的とするという側面もあるため、新規開業者にも融資を行なっています。

かといって、日本政策金融公庫からの借入が簡単なわけではありません。
必要書類の提出や面談による審査をクリアする必要があるのですが、審査の可否はどのような点から判断されるのでしょうか?

それはズバリ、「計画性」です。

日本政策金融公庫での借入の際に必要な書類の中に「創業計画書」というものがありますが、
その計画書に書かれた内容が実現可能か?という判断を申込者の事業経歴や貯めてきた自己資金から行います。

全く未経験の事業で開業しよう、とか自己資金0で開業しよう、なんて人にはもちろん、お貸しできないですよね💦

「何年前から開業を目指し、このスキルを学んできました」とか
「開業に向けて毎月いくらずつ、コツコツ貯めてきました」という自己資金がある、とか
そういった「計画的な積み重ね」を見て面談担当者は評価します。

他にも来院を増やすためのプランなども(WEB、SNS、広告など)計画されていると良いですね。

特に自己資金に関しては、銀行口座に貯めていくことをお勧めします。
お金に名前は書いていませんので、現金で所有しているお金は本当にその人のお金か?誰かから借りたお金か?判断できないからです。
将来的に開業をしたい、とお考えの先生は、早いうちから少しずつでもいいので積み立てていきましょう!!

まとめ・・

本日は、日本政策金融公庫でのお借入について書かせていただきました。
上記した通り、日本政策金融公庫は民間の銀行(金融機関)の支援が届かないところを補っている機関です。
そのため、民間の銀行からの融資が受けにくい方々をサポートしてくれます。

ただし、融資を受けるには必要書類の提出や面談による審査に通る必要があります。
書類の事前準備や審査にご不安がある方は、是非一度ご相談ください。
開業サポート17年の実績をもとに、資料の作成や一連の流れをサポートさせていただきます。

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