微弱電流で皮膚インピーダンスを測定、治療ポイントに的確なアプローチ。
IMモードとMCRモードの2つの治療モードを搭載。
中周波帯の微弱電流(マイクロカレント)を通電し、皮膚インピーダンスが測定できるIMモードは、治療ポイントを的確に見つけて効果的な治療が可能です。
また、治療グラフ表示と治療音による視覚的・聴覚的な情報によって、患者様へ治療効果を分かりやすく、フィードバックすることができます。
2チャンネル独立操作が可能なMCRモードは、複数の治療部位へのアプローチやアクセサリーの組み合わせによる複合的な治療が行えます。
- 仕様
- 付属品/オプション
●定格電源
DC 3.6V(リチウムイオン充電池) DC5V(ACアダプタ) AC100V 50/60Hz
●定格消費電力
24VA(ACアダプタAC100V 50/60Hz入力時)
●出力電流
MCRモード 750μA(ピーク電流値)530μA(実効値)負荷500Ω時
IMモード 1300μA(ピーク電流値)910μA(実効値)負荷19,200Ω時
●出力電圧
MCRモード 0.375V(ピーク電圧値)負荷500Ω時
IMモード 0.65V(ピーク電圧値)負荷500Ω時 25V(ピーク電圧値)負荷19,200Ω時
・スティックプローブ〈スイッチあり〉 ・スティックプローブ〈スイッチなし〉 ・グリップリング
・スティックポイント電極 ・スティックコットン電極 ・スティックボール電極 ・綿棒〈25本・4パック〉
・低周波導子パルス〈M・50×50mm・4枚〉 ・電極コード〈MCR用〉 ・リチウムイオン電池
・ACアダプタ ・ACアダプタ用電源コード ・IMハードケース
特徴
○治療に合わせて選べる4種類の電極
治療方法や治療部位に合わせて選択することで、さまざまな症状にアプローチすることが可能です。
[IMモード]皮膚インピーダンスを測定しながら治療
中周波帯の微弱電流を通電して、実際に体に流れた電流量を計測することで、皮膚インピーダンスを測定します。幹部の状態を確認しながら、治療ポイントに対して的確なアプローチが行えます。生体に流れる損傷電流に似た微弱な電流が、損傷部位の治癒を促進します。
損傷部位の状態を的確に確認できる「定電圧方式」を採用
電圧を固定することで、抵抗が下がると電流量が上がります。この仕組みを利用して、抵抗が高い損傷部位を治療した際に、電流量が上がれば皮膚抵抗が下がり、治療が適切に行われていると判断することができます。
[MCRモード]微弱電流で損傷の治癒を促進
組織修復に重要な役割を果たしている損傷電流と同レベルの微弱な電流を流すことで、傷ついた組織の修復を早め、損傷部位の治癒を促進します。最大電流が1mAを超えない極めて弱い電流のため、ほとんど刺激がなく、神経や筋を興奮させません。
マルチスウィープモードを搭載
従来のマイクロカレントを進化させて波形で、高・低複数の周波数を生体に作用させるマルチスウィープモードを搭載。無痛、無感の刺激で、最適な治療効果が期待できます。